齋藤慧のドーピングに陰謀論が!罠、冤罪で嵌められた?根拠は…
スピードスケート・ショートトラック男子代表の齋藤慧選手にドーピング陽性反応がでたと発表されました。
冬季五輪での日本選手のドーピング陽性反応は始めてでたり、平昌五輪でも初めてのドーピング陽性反応ということで注目されています。
齋藤慧選手のドーピング陽性反応について、ネット上では様々な反応があるようです。陰謀論や嵌められたという噂もあるようなので、そのあたりを調べてみました。
齋藤慧のドーピング陽性反応に陰謀論が!発覚の経緯は?
齋藤慧選手は平昌五輪が初めてのオリンピックの出場であり、現在21歳の若手有望選手です。
姉、兄、弟の4人兄妹で、4人ともスケートをやっているそうです。小学校2年から始めて様々な大会に出場していて、日本選手権などでも上位の成績を残しています。
ただ、そこまで成績がいいわけではなく、残念ながらメダルを狙えるような選手ではないようです。我々のような一般人からするとオリンピックに出場するだけでもかなりすごいですが、実力的に表彰台とかは厳しい選手のようです。
齋藤慧選手のドーピング陽性反応がでたとのニュースは2月13日に報じられました。検査が行われたのが4日の夜で、9日にスポーツ仲裁裁判所(CAS)が暫定的な処分として資格停止処分を関係者に通知したそうです。
この処分に反証するのは時間的に難しいということで、この処分を受け入れて今後身の潔白を証明するために戦っていくとのコメント発表しています。
齋藤慧のドーピング陽性反応がでた薬物はなに?効果や種類は?
今回ドーピングの陽性反応がでたのは利尿薬アセタゾラミドというもので、利尿作用を促して体重の減少をさせるために用いられる薬物なんだそうです。筋肉増強剤の使用を隠蔽する目的などで使われることもあるために禁止されているそうです。
ちなみに本来の使用目的としては、高山病の予防や緑内障、てんかん、メニエール病、睡眠時無呼吸症候群の治療に使われるそうです。
齋藤慧のドーピング陽性反応は罠や嵌められた冤罪の可能性も?
ネット上では陰謀論みたいなかんじで誰かに嵌められたのではないかという噂もあるようです。韓国という国は反日教育をしているし、貶めるためにやったのではないかと考える人もいるようですね。
日本人選手だけ送迎のバスが来なかったり嫌がらせと思われるようなことも報告されていますし、そうした日本人選手への嫌がらせと思われるようなことがあったので韓国による陰謀論みたいな感じで出てしまっているのかもしれませんね。
そう考える気持ちも分からなくないですが、可能性としては低いのではないでしょうか。韓国がやったという明確な根拠もないですし、国際的な場で薬を盛るというようなことをすればそれこそ大きな問題になるはずですし、リスクも高いのでこういったことをやる可能性は低いと思います。
齋藤慧選手は意図的に薬物を摂取していないとコメントで断言していますし、冤罪の可能性はあるかもしれませんが、現時点では判断しようがないですね。
使いの調査などがあるそうなので、今後どうなるのか注目したいと思います。