鈴木康大の処分内容は?傷害、窃盗で逮捕の可能性はある?永久追放か…
カヌー日本代表候補として活躍していた鈴木康大選手が大きな騒動になっています。鈴木康大選手がライバル選手である小松正治選手の飲み物に禁止薬物を混入していたそうです。
小松正浩選手はこれによってドーピングの陽性反応がでて暫定的な資格停止処分をうけました。
鈴木康大選手は東京五輪を目指していて、東京五輪を目指すライバルを陥れようという意図をもって行ったと説明したそうです。
明確な意図をもってやったということなのでかなり悪質なのではないでしょうか。今回はこの鈴木康大選手の騒動について検証していきます。
鈴木康大の処分内容はどうなる?重い処分になる?
鈴木康大(カヌー選手)は現在32歳で一度引退したそうですが、妻や周囲の説得で現役復帰したそうです。
カヌーは年齢的に若い人のほうが体力があって有利なのかもしれませんね。年齢的にも東京五輪に対する焦りとかがあってやってしまった可能性もありそうです。
村本大輔が干される可能性がある?原因・理由は朝生でのあの発言?
焦りがあったのかもしれませんが、ライバルに禁止薬物を飲ませてドーピングで失格にさせるというのはあってはならないことですし、かなりの事件といえるのではないでしょうか。
禁止薬物である筋肉増強剤を混入したということでどんな変化があるのかはよく分かりませんが、それによって相手の選手生命にも大きな影響があるといえますし、重大な事件だと思います。
また、鈴木康大選手は過去にもライバル選手の練習や競技道具を盗むということをしていたそうですし、悪質性も高いのではないでしょうか。
今回の事件について日本アンチ・ドーピング機構(JADA)は鈴木選手を8年間の資格停止とする処分を下したそうです。
鈴木康大の処分内容は重い?ライバル妨害工作で厳罰か?
日本カヌー連盟は鈴木康大選手を除名処分にすることを決めたそうです。
除名というのは団体から脱退させることなのでかなり重い処分といえるのではないでしょうか。日本カヌー連盟の規定はよく分かりませんが、
「多くの場合、除名は組織における懲罰のうち最も重い措置となっている。」
と用語辞典にかかれていたのでかなり重い処分といえるのではないでしょうか。
ライバルに薬を混入させることは相手の選手生命を脅かしかねない重大な事件ですし、除名処分は避けられないところかもしれませんね。除名となれば現実的に永久追放のような感じになるのかもしれませんね。
鈴木康大の処分内容は重い?傷害、窃盗で逮捕は?
ライバルである小松正治選手に対して禁止薬物を混入したということで傷害罪は成立しないのでしょうかね?
私も法律に詳しくないのでよく分かりませんが、もし筋肉増強剤を飲ませて副作用などをおこさせて生理機能を障害した場合には傷害罪が成立するようです。
今回の事件については小松正治選手の身体を害する意図があったとかではないので傷害罪は成立しない可能性が高いのかもしれません。
あとは道具を盗む妨害については、相手の道具を自分のモノにする意志がないと窃盗罪は成立しないみたいです。隠すだけとかの場合は器物損壊罪になるようです。
どんな状況で盗んだのかとか詳しい情報がでていないのでなんともいえませんが、いずれにせよ鈴木康大選手が逮捕される可能性は低いんじゃないでしょうか。
私は法律家とかではないので間違っている可能性もあります。正確な知識がある方はコメントお願いします。
それにしても本当に前代未聞の事件ですね。東京五輪に向けて水を差すような事件だし、各団体はこうした事件が二度と起こらないように啓発とか再発防止とかに全力を尽くしてほしいですね。